木の基礎知識 マルトクショップ「もくもく通信」

木材の経年変化

2019年1月28日

 

 

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木材販売・加工のマルトク

メールマガジン vol.4

劣化ではなく経年変化?自然素材だからこそ感じられる、

時とともに変化する木材の色合い

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新年が始まり、1月が終わるのもあと少し。時の早さに驚くこの頃です。

さて、自然素材がゆえに起こる変化といえば、”色合いの変化”が代表的なところではないでしょうか。

 

この”時間の経過によって起こる色合いの変化”は、知らない方も多く、購入を戸惑われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

マルトクのお客様からも、
「最初に注文した時は明るい茶色だったのに、1年くらい経つとだんだん暗い茶色になって来たのですが、大丈夫でしょうか?」
という声も時々いただきます。

 

そういった際にマルトクでは、
「木材は自然素材なので、そうした変化が生まれることが自然です。劣化ではなく、経年変化をしているだけなので、その風合いの変化や味わい深くなっていく様をどうぞお楽しみくださいね。」
とお伝えすると、お客様も安心される場合があります。

 

ちなみに、木材の濃淡はこのような一覧にするとわかりやすいですね。

 

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ただ、経年変化の性質を理解した上で最初からご提案できるほうがお客様に対してより丁寧ですよね。

仮に御社でお客様から樹種の相談を受けた時にも、

経年変化しやすい樹種は”メープル、クリ、オーク、チェリー、パイン、ウォールナット、アッシュ、チーク”等です。」

「色が濃くなる樹種もあれば、色が薄くなる樹種もあります。」

 

といったことをお伝えし、お客様が納得して樹種を選んでいただけるようにすると、施行から時間が経った後も満足していただけることが多いです。

 

代表的なものとして、ウォールナットは当初は濃い茶色ですが、次第に柔らかい色に落ち着くと言われており、ブラックチェリーは、次第に色が濃くなってゆくと言われています。

 

マルトクでは、多様な樹種の木材サンプルもご用意していますので、実際にご自分の目で確認して、色合いや風合いを理解したものをご購入いただくことをお勧めします。

こちらが木材サンプルの写真になります。

 

Image木材サンプルの注文ページはこちら。

●木材サンプル

 

 

経年変化は、伐採してからも呼吸を行う木ならではの性質です。

ぜひ、そんな特徴と楽しく向き合い、ナチュラルな空間づくりに活かしてくださいね。

詳しくは、以下のページにて解説しています。

 

 

●木材の性質および価格帯チャート

●木材の選び方(色・木目編)

 

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