スタッフブログ

木の話

スポーツに使用される木材

2018年8月9日

もうじき東京オリンピックが開催されますね。

今回はスポーツに使用される木材について書きたいと思います。

 

まずはタモです。タモは野球のバットに使用されます。

タモは粘り気が強く強度が高いので、しなっても折れにくい

性質があります。

1363056045.jpg

 

 

 

二つ目はヒノキです。ヒノキは卓球のラケットに使用されます。

ヒノキは軽いうえに高反発なので、多く好まれるようです。

 

 


最後はハードメープルです。ハードメープルはスケートボードの

デッキ(板)として使用されます。

メープルはとても重厚なので、よく使われているそうです。

 


普段何気ないところで木材は多く使用されています。

そんなことを意識しながら生活すれば、今以上に

もっと木の事を好きになれそうな気がします。

個性的な「節・白太(ふし・しらた)あり材」に注目

2018年6月21日

節は個性。

よく、空の雲や、天井のシミを眺めていると色んな妄想が広がります。それと同じように、節や節のある板材を眺めていると、なかなか面白いです。そのあたりの事は、以前もブログに書きましたが、工場で節に出会う度に「いい顔してるな」とか「なんだ?」と気をそそる節たちに気持ちが引き寄せられます。

P17_kinoshita_Img0182.jpg

節、白太が入った無垢材のテーブル。世界に一つだけの材表面の風合い

fushi4x2.jpg

節白太あり材には、こういった節が入ります。

昔、節のあるテーブルを使っていた頃の事ですが、引っ越しや模様替えの度に、テーブルの節の位置をどこに来るように配置するか悩んだものでした。

「節は長いお友達」って、どこかで聞いたことのあるようなセリフですが、節はとても個性的です。

fushi_300tex.jpg

先日、関西へ遊びに行った先のカフェで「激しい節」に出会い驚きました。マルトクでは、禁じ手のコバ面の「死節」です。こりゃないだろうと思いつつも、こういうワイルドさもアリなんだと再認識しました。マルトクではおそらく扱うことはないと思いますが。

「節・白太あり」材の節の種類やサイズの出荷基準が決まりました

そんな、節についていろいろと考えを巡らしていると、マルトクでは「節」の出荷基準が決められました。

 

 

樹木に節はつきものですが、節が入っていない(節の部分を避けて製材されている)無節材の人気が高いですが、コスト面や、個性が珍重されにわかに人気が上がっているようです。

節は埋めて出荷します。

anaaki_fushi_4x1_532x100.jpg

穴や窪みのある節は、すべてパテ等で埋めて出荷します。

umefushi_pate4x1_532x100.jpg

節のヒビや穴にはパテ埋めして出荷します。(上の穴あき、窪み節の写真とは連動していません)
 

 

節に関するブログを以前にアップしましたが、その後社内で「節」の扱い方について色々検討がされ、「節・白太あり」材の基準がこのほど、決まりました。

マルトクショップの無垢材は、節の無い材と、節や白太(しらた)がある材を取り扱っています。

 

パテ埋めが不要な方は購入時に「節埋め不要」と明記しておいて下さい。

マルトクショップの無垢材の種類の中に「無節」や「節・白太あり」

 

マルトク・スタッフブログ(過去記事「無くて七節。」)

https://shop.woodworks-marutoku.com/kanri/staffblog/2017/11/post-48.html

 

マルトクショップ「無垢材の節について」

https://shop.woodworks-marutoku.com/kanri/shared/data/pop/pop_hushi.html

白太について

2018年5月4日

白太(しらた)って何?

白肌、辺材、白材などと呼ばれている部分の事です。樹木の表皮に近い部分ですから、まだ若い層です。真に近い部分が、白に対して「赤」ということで赤味と呼ばれています。

sirata_akami_itimaiita.jpg

左右の表皮に近い部分が「白太」

特に赤味が濃厚な杉などは、白太と赤味の両方が混ざった材の事を「源平材」と呼ばれています。源氏の白、平家の赤というらしいですが、こんなところにも源平の世界観があることに驚きます。

mokuzai_soshiki_meisho.jpg

節白太あり材の「白太」について

マルトクショップの「節」の出荷基準が、このほど定められました。

これまで、節有り材の死節(節が干からびたりヒビが入ったもの)等の出荷時のパテ埋めがケースバイケースで処理されていましたが、このほど「節白太あり」の材は、すべてパテ等で埋めて出荷することになりました。(ご自身で処理される方や、パテ埋めが不要の方は、節白太あり材の購入時に「パテ埋め不要」とご記載ください。

fushi_sirataari_table1.jpg

            節白太あり材のテーブル天板(加工途中撮影)

きらりとアクセントのような「節」や「白太」のある材で個性をお楽しみください。

 

***

マルトク・スタッフブログ(過去記事「無くて七節。」)

https://shop.woodworks-marutoku.com/kanri/staffblog/2017/11/post-48.html

 

マルトクショップ「無垢材の節について」

https://shop.woodworks-marutoku.com/kanri/shared/data/pop/pop_hushi.html

パテ埋めが不要な方は購入時に「節埋め不要」と明記しておいて下さい。

 

もくもく通信1周年!!

2018年4月24日

木の基礎知識をわかりやすく紹介する「もくもく通信」1周年を迎えました。

もくもく通信は、日ごろお客様と直に対応している一人のスタッフの発案から誕生しました。

お客様の問い合わせの中で、ホームページだけでは分かりづらいこと、誤解を生みやすいこと、解釈が難しいことなど、そういった問題を解決できないかという思いが募り「マガジン構想」が生まれました。

そして、昨年これまでお問い合わせの多かったものの順に、企画を立てて更新して来ました。

mokumoku_magajin_print.JPG

もくもく通信の創刊号「ムクとシュウセイ」の社内用の印刷版。
PDF(web版)をダウンロードしてプリントアウトできますのでご活用ください。
 

そんな思いが通じたのか、お客様からの注文に少しづつ変化が生じてきました。それまで、あまり多くなかった加工のご注文が増えたり、事前にもくもく通信を読まれてから細かな加工の注文を頂くお客様も少しずつ増えてきました。

なにより、お問い合わせのお客様に、電話口だけでは説明しきれない事など「もくもく通信をご覧ください」とご案内したりできるようになり、僅かずつ木材の知識が浸透しつつあるように感じています。

木材の注文は、プロなら容易に注文できますが、初めての方や、DIY愛好家にの皆様にも木の基礎を知っていただいて、豊かなウッディライフを広めようと思い、昨年スタートしました。
henshubu_mokumoku2.jpg

もくもく通信編集デスク兼受付で励む編集部員


先輩たちに聞きながら、木に触れながら、実験などしながらの一年でした。
編集を通して、木の持つ深い魅力は何だろうと日々その思いは募ります。

今後のテーマは、「節について」や「面取りや穴あけなどの加工について」「DIY入門」などを予定しています。
皆様に喜んでいただけるマガジンづくりを目指してゆきますので、ご意見、アイデアなど頂ければさらに励みます。


mokumoku_pdf.jpg現在、もくもく通信は、各テーマ完結ごとにPDF化してダウンロードができます。ぜひご利用ください。

 

【もくもく通信】マルトクショップ

https://shop.woodworks-marutoku.com/kanri/mokumoku_index/

 

 

 

 

木の雑学16「白樺」

2012年8月9日

以前のブログで、木の変わった用途として、ミャンマーの「タナカ」を紹介しました。
「タナカ」という木は、顔や首などに塗る自然化粧品としてミャンマーの女性たちに愛されています。
日本にも「タナカ」に勝るとも劣らないほど変わった木の用途がありました。
それが白樺の樹液。
北海道では、白樺の樹液を飲料水として活用しているそうです。
考えてみたら、カエデの樹液はメイプルシロップ。ゴムの樹液はゴム製品。
様々な木の樹液が世界中で活用されているわけですが、飲料水となると違和感があります。
白樺は、3月下旬から4月上旬にしか樹液を出さず、
長期保存ができないので、この時期にしか飲むことができません。
白樺の幹に穴を開け、そこにチューブをさし、ポリタンクなどに入れて
一晩置くだけで1.5リットルくらいの樹液が溜まるそうです。
18.png
この樹液にどのような効能があるのかは定かではありませんが、北
海道だけではなく、フィンランド・ロシア・中国・韓国などでも飲まれているそうです。
長期保存の効かない白樺樹液の商品化に成功したのが北海道の松山農場さん。
松山農場さんでは、「森の雫」という商品名で白樺樹液100%の飲料水を販売しています。
18-2.jpg
<松山農場さんの「森の雫」>
白樺は、不正常な組織が材中に散在していることや、短期に腐蝕し、
狂いも出やすいことから、用材としては使われるケースが少ない材です。
しかし、樹皮が良く燃えることから焚き付け材として使用したり、
葉はお菓子やお茶にしたりと様々な活用がなされています。
家具材などには不向きでも、他の木からは想像もつかない活用法がある白樺。
どんな木にでも必ず良いところがあるなんて、人間と同じですね。

木の雑学15「アフリカの椅子」

2012年8月9日

私たちの生活の中で最も身近な家具といえば、椅子ではないでしょうか。
最近の椅子は樹脂製のものが多く、
人間工学を採りいれた構造設計がなされたりしています。
あらゆるものにおいて樹脂製品が台頭する中、
木材は21世紀の現在でも椅子の素材として大活躍しています。
ナンナ・ディッツェル(デンマークの女性家具デザイナー)の「トリニダードチェア」。
15.jpg
トリニダードの伝統的なすかし彫り細工からインスピレーションを受けて
デザインされたこの椅子には、アッシュやオークなどの木材が使用されています。
「トリニダードチェア」のように椅子は、複数のパーツを組み合わせて製作するのが一般的です。
中学校の技術・家庭の時間で作ったイスもまさにそんな構造の椅子でした。
アフリカの椅子は、そんな私たちの常識を覆してくれます。
15-2.jpg
アフリカの椅子の多くは、一木造りです。
つまり、複数のパーツを組み合わせるのではなく、一本の木からくり抜いて作っているのです。
その理由として、「そのほうが椅子として強い」、
「一木造りのほうが製作が容易である」などがありますが、
なによりアフリカの人々は「木を彫る」という行為によって、
椅子に魂が宿ると考えていたそうです。
アフリカ美術の大胆な造形センスは、ピカソやマティスに強い影響を与え、
近現代西洋美術界に革命をもたらしました。
その圧倒的な存在感とプリミティブな力強さは、椅子ひとつを見ても分かりますね。


本日の出荷目安
本日の正式注文
(入金確認)から
無垢材 営業日
集成材 営業日
加工・塗装が無い場合の出荷目安です。正式な日程はお見積りメールをご確認ください。

NP掛け払いできます

東京リフォーム産業フェア


マルトク店長からのご挨拶


中島弘樹

マルトクショップは、木材(無垢材・集成材・積層材)のフリーカット販売・床材(フローリング材)・ウッドデッキ材の通販専門店です。
無垢材・集成材をお好みの寸法にカット、木材のサンプルを送料無料でお届け、施主支給など、お客様のニーズにあわせたプランをご用意しています。