2018年6月11日
テーブル天板を例に、サイズを決める方法
せっかく作るのなら、空間イメージや、用途、使用目的などにあったカスタムサイズで作りたいものです。
マルトクショップなら、ご希望の樹種、サイズ、仕上げ方法、塗装、加工、金具取付けまで一貫してご注文いただけるのでとても便利です。市販品には無いサイズや、作り付け家具、隙間家具などもジャストサイズで材料を購入頂けます。(樹種によって製作できる大きさに限りがあります)
テーブルのように大きな家具は、厚み・幅・長さなどのバランスのいいサイズ決めは案外難しいもの。迷ったときにはインテリアショップや、家具店、大型雑貨店などで実際に市販品の家具などを見て、サイズを検討してみるのがいいでしょう。(下図に家具メーカーのテーブルサイズの一部を掲載しています)ただし、広いお店で見るとどうしても小さく見えてしまいがちなので、その点はご注意を。
大体のサイズのあたりがついたら、家など実際に設置する場所に、段ボール等で実際のサイズにカットしたものを置いてサイズを確認するのがおすすめです。実際にテーブルを使用する際に、背後のスペースや椅子を引いた際のゆとりなどを含めたサイズの確認をお忘れなく。おおよその占有スペース(一人分の必要面積)等は、下図をご参考にしてください。
テーブルや家具であれば、現在使用されているもののサイズを基準にして考えましょう。少し大きめとか小さめと言った具合に、幅、奥行き、高さなどの仮サイズを決めましょう。
テーブルであれば、大きさを想定しながら椅子を置いて実際に座ったり立ったり、椅子の後ろを通ったりしながら壁との距離が確保されているか、人が通れるかなど確認しましょう。
暫定サイズが、決まったらシミュレーションをして最終確認しましょう。既存のテーブルか、台などの上に希望のサイズにカットした段ボール(継ぎはぎでOK)を載せて空間との調和を検討します。
その上で、微調整を行ないます。ダイニングテーブルならテーブルクロスを掛けてみるとよりリアルです。(テーブルクロスのサイズも同時にチェックできます)
DIYの最大のメリットは、空間に合わせて自由に樹種やサイズを選べること。テーブルのサイズだけで考えるのではなく、設置する部屋全体で家具のサイズを統一することで、調和のとれた室内を演出することができます。
家具を作る際は、すでにご愛用されている家具のサイズの一部(幅や高さ等)に、一定のサイズ基準値(家具の幅や、棚の高さ)を決めて寸法を合わせて設計する事が大切です。統一サイズで家具設計すると部屋全体がすっきりします。(下図参照)
新たに空間での家具のサイズ決めは、そういった事も踏まえて慎重に行いましょう。使用人数等、欲しい大きさを割り出したら、他の家具と見合っているか微調整して最終決定します。期待値(欲しいサイズ)から足したり引いたり、基準サイズと照らし合わせながらサイズを決めましょう。
家具の幅と奥行きの基準を決める
家具サイズを統一すると、配置替えもスムーズに行え、将来も安心です。少なくとも、奥行きか、高さのどちらかを統一しておくだけでも、レイアウトした際にきれいに見えます。
サイズ決めは、今お使いの物を参考にするのが一番分かりやすいです。マルトクショップのホームページなら、購入前に自動見積りで価格を確認することができるのでぜひご利用ください。
もちろん、自動見積りでは計算できないものも大歓迎です。
特殊な案件なら図面やスケッチ、CADデータ添付も対応していますので、お気軽にご購入できます。
ご注文後でも、不安な場合や、変更ご希望の場合はご連絡下さい。材のカット工程前でしたら対応できる場合があります。
マルトクショップのホームページで、お客様から寄せられた「テーブル・机」の施工事例を公開しております。テーブル以外にも、様々な木工品や家具類などもご覧頂けます。使用樹種やサイズも公開していますので、参考になれば幸いです。
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