2011年8月12日
2011年8月12日
2011年8月12日
2011年8月5日
白然育ちの木は、すがすがしいマイナスイオンの発生源。
その香りには鎮静作用があり、まるで森林浴をしたかのように、気持ちをリラックスさせてくれます。
また、木目の白然なゆらぎは人の心を落ち着かせ、あたたかみのある木肌にふれると血圧が低下することも認められています。
2011年7月25日
日曜大工で大活躍するスグレ物電動工具のひとつに「インパクトドライバー」があります。
これは前回のブログで紹介した「電動ドリルドライバー」とは、外見こそそっくりですが中身は全くの別物です。
穴あけ作業とネジの締め込み作業の両方をこなせた「電動ドリルドライバー」に対して、「インパクトドライバー」はネジの締め込み作業がメインとなります。
こう聞くと、「電動ドリルドライバー」のほうが優れているように思えますが、締め込み作業だけを考えると、やはり「餅は餅屋」とでも言いましょうか、「インパクトドライバー」にはかないません。私も「電動ドリルドライバー」より、「インパクトドライバー」を使うことのほうが多いです。
「インパクトドライバー」の特徴は、ビットの回転方向と同じ向きの打撃(力)を加えることです。
「電動ドリルドライバー」でネジを締め込む時、ある程度ネジが固くなってきて指定トルクに達したら、クラッチが外れてビットの回転が止まってしまうため、指定トルク以上の力での締め込みができません。
「インパクトドライバー」の場合、最初はビットの回転だけですが、ある程度ネジが固くなってきたら回転に加えて同方向の打撃が始まります。
これによりネジを締め込む力が強くなり、ネジを強固に締め付けることができるのです。
多くのネジを大きな力で締め付ける必要のある大型のウッドデッキの制作などに「インパクトドライバー」は、絶大な力を発揮します。
ただ、微妙な力の加減が難しいため、あまり力のいらない作業で使用する場合には少々の慣れが必要となるでしょう。
2011年7月20日
家具材として圧倒的な人気を誇るブラックウォールナット。チョコレート色の濃淡に複雑なグラデーションが最大の魅力です。言葉が不要なほどに貼り上がりには風格と高級感が漂います。
クルミ科で決して硬くはないが、サラリとした質感は手からも品の良さが伝わってきます。心材部と辺材部では結構な色の差はあるものの、全体的に眺めると落ち着くから不思議です。
この材ほど植物性油との相性のいいものはありません。塗料が浸透することによって、時間の経過に合わせ茶、こげ茶、黒とそれぞれの色合いが深みを帯びて美しさに磨きをかけています。
チーク、マホガニーと並んで世界三大銘木とも称されていて、年代を問わず幅広い層からの支持を集めています。
原産地の北米ではその感触と美しさから、西部の開拓時代の昔から銃床に使われていました。
その美しさを欲するあまり、鉄を打ち込むと色が濃く美しさが増すという迷信から、釘や銃が打ち込まれていることもあり、製材時に刃物を傷めることもあるが、そのエピソードもこの木にふさわしいものです。
時に大きな節も取り込みますが、一般的にはデメリットと思われる癖も「唯一の個性」に生まれ変わります。