メルクシパイン(集成材のみ)
メルクシパインは肌目は粗で、木目は通直です。やや軽軟ないしやや重硬で、強度的性質、耐久性は高くありません。 メルクシパインの加工性は中庸で、保存性は低いのが特徴です。本産のアカマツによく似ていおり、主に家具に使用されます。
- 学名
- Pinus merkusii Jungh.
- 英名
- Merkusii pine
- その他の名称
- メルクシマツ、マークスパイン、Thinyu、Kia、Sral、Thong sran、Pe、Peck、Pecic、Thong mu、Tapulau、Mindoro pine、Tusam
- 科目
- マツ科
- 分布・産地
- ミャンマーからインドシナさらにフィリピン、スマトラにかけて分布
- 材色
- 心材:黄褐色から赤褐色
辺材:黄褐色から赤褐色
※心材と辺材の差はほとんどない
- 気乾比重
- 0.51
- 用途
- 主に家具
ベニヤ、建築内装、造作、杭、パレット等
- メモ
