2026年2月26日

新築・リフォームの現場で複雑な加工や複数の業者を挟んでの施工が必要になる造作家具。工程が複雑なだけに高額になりがちですが、自分の要望を詰め込んだ、自分のためだけの家具は使い勝手もデザインもほかに勝るものはありません。そんな造作家具を気軽に取り入れられるように開発した、マルトクのオーダー加工をご紹介します♪
目次
– 動かしにくい
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造作家具という言葉をご存知でしょうか?造作家具とは、お部屋の大きさや用途に合わせてオーダーメイドで作る家具のこと。オーダーメイド家具と言うと置き家具を含む特注家具全体を指す言葉ですが、そのなかでも壁や床に直接固定して使うタイプの家具のことだけを造作家具と言います。よく「作りつけの家具」なんていう言い方もする、玄関の下駄箱や壁に固定されたタイプの棚、キッチンのカウンターテーブル等は一般的な家に備えられている造作家具になります。
「好きな素材の」「希望したサイズの」「好きなデザインの」すべての条件が揃った家具を予算内で探すのは実は大変なこと。特に長く使おうと思っているものほど、選ぶのに悩みすぎて年単位で時間がかかったと言う人も居るくらいです。造作家具はその点すべて自分で選ぶことが出来るので、インテリアの統一感を出して好きなテイストに仕上げることが既製品よりも簡単です。
また基本的に金具を壁や下地に埋め込む造作家具は、デザインの面でもメリットが。余計な情報が目に入らない分、よりすっきりとした洗練された室内を作ることができます。
造作家具は家ごとに環境に合わせてサイズや仕様を設計できるのが最大の強み。既製品とは違って絶対に狙った通りのピッタリサイズに仕上がるのが魅力です。土地の形や設計の都合で生まれてしまう、90度では無い角度の部屋の角やデッドスペースも、うまく活かして使えるようにすることができます。建坪の少ない極少住宅なども、設計の工夫と造作家具の上手な活用で、住み心地の良い住空間を作ることができます。
実際に住む人のライフスタイルに合わせて設計できるのも、造作家具の大きなメリット。仕事道具をぴったり納められる壁面収納、コレクターの方のためのディスプレイ棚、家族並んで仕事や勉強に取り組める超ロングなカウンターデスクなど、アイディア次第でその使い道は無限大です。
また近年特に市場が活発になって来た、中古住宅のリフォーム、リノベーションにおいても造作家具はおすすめです。新築とは異なり自分ではない誰かのために建てられた家である中古物件。100%自分のために作られた家では無いので、使い勝手には少し妥協が必要な場合も多いです。そんな時にも、気になる場所に造作家具を追加することで、快適な家づくりの一助になります。
ライフスタイルが変わった時、動かしたい、増やしたい、減らしたいという要望がききにくいのが造作家具のデメリットかもしれません。住宅購入は住んでから「やっぱりこうすればよかった…。」という想いが出がちなもの。何もかもの家具を造作にしてしまうとあとで変更が効きにくいです。必ず使う部分は機能性重視で造作、そうでもない部分は後から購入、などのイメージでバランスを取って行くと、何年経っても快適な家になるでしょう。
家具の価格はメーカーによっても本当に様々ですが、すべてオーダーで製作する造作家具は大量生産の家具と価格面での勝負は難しいです。ただやみくもに造作すると言うよりも、その価格差を加味しても魅力を感じる部分に費用とこだわりを投入するのが使いやすい造作家具の活用法かもしれません。
金具の取り付けやカットなどの材料自体の加工(一般的に家具屋が請け負う)と、現場での組み立てや取り付け(大工仕事)の両方の加工が必要な造作家具。一般的にこの両方の加工は別の職種の職人が行うので、通常「2社以上の会社、技術者が施工にあたる」のが造作家具が高額になりやすい理由のひとつです。関わる会社が多ければ多いほど、トータルの工数や現場でのゴミは増えます。
マルトクショップでは「木材のオーダーカット販売」「オーダーメイド家具の製作販売」の両方を行ってきた経験を活かし、業者・個人を問わず造作家具向けの加工済み材料「イージー造作家具」を販売しています。材料の発注時に加工までオーダーすることができるので、直接現場に搬入してすぐに取り付けることができます。加工済みの材料を直接現場に搬入するため、あとは組みたてるだけ。大工作業のみで造作家具を設置することができます。
雌雄になった特殊な金物を専用器具で加工した木材に埋め込むことで、利用時には六角レンチ1本で家具を組み立てることができるようになる加工です。強度もあるので、重量のある無垢材・集成材にも安心してご利用いただけます。
棚を固定する面に棚柱(ダボレール)を取付することで、ダボのみで位置を自由に組み替えられる可動棚としてお使いいただけるようにする加工です。棚板に対する滑り止めの溝加工や、側板そのものに一定間隔で棚受け用の穴を開ける加工も可能ですのでぜひご相談ください。
引き出し収納の側板にスライドレールを取付け、引き出し加工を行います。スライドレールには対応した箱がついているので、面板を取り付けることでお好み通りの引き出し収納を製作することができます。面板や引手などの装飾部分はお好みの素材を自由にお使いいただけます。
インロー加工のインローとは時代劇などでよく見かける「印籠」のこと。印籠の蓋のように、木製の部品に凸と凹をつけて、しっかりはめ込むことで家具を固定することをインロー固定と言います。様々な木製品に使用される加工ですが、こと造作家具においては壁付けの棚で金具を一切見せたくないときや、キッチンカウンターなどを床に固定する際などに使用されます。
開閉の際にスライドして内側に入りこむことで隣の扉の開閉に干渉しない仕組みになっていて、主にキャビネットの連続扉などに使用されます。取り付けには木部の掘り込みが必要なので、家具的な加工ができる技術が必要になります。
木材以外も!素材もご相談くださいマルトクショップで主に販売している無垢材・集成材以外にも、メラミン合板やポリ合板、木の温かみの感じられる突板の合板などの素材も取り扱い可能です。HP上には現在取り扱いはありませんが、ご相談いただければ可能な限り柔軟に対応いたしますので、ぜひご相談くださいませ。 |
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家の一部として無くてはならない造作家具。置き家具とはまた異なる機能性やデザイン性で、家づくりをするなかでは無視できない存在です。高額になりやすい内装ではありますが、中間コストを削減することで、クオリティを担保したまま経費を抑えることができます。家づくりを検討されている方、施工業者のみなさまも、ぜひ一度ご相談ください!