新加工「名栗加工」始めました！

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木の基礎知識マルトクショップ「もくもく通信」

2025年4月23日

木材販売・加工のマルトク
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新加工「名栗加工」始めました！

※バックナンバーはリンク先のページ下方にございます。

日本の伝統技術「名栗（なぐり）」

かりまた模様のテーブル天板

マルトクショップでは新加工「名栗（なぐり）」加工を導入しました！
名栗とは木材の表面に凹凸をつけることで模様を描く技術で、
壁や天板、家具の部材におすすめしたい新加工です。

まだまだある！便利な加工のご紹介

木材を「はつる」独特の手法を高度マシンで再現

名栗（なぐり）という言葉自体聞きなれない方が大多数かと思います。
名栗とは木材の表面を「はつる」ことで様々な模様を描く技術。
はつるとは「少しずつけずる、皮をはぐ、削り落とす、けずる」という意味で、
木材の表面を決まったパターンで削ることで様々な模様を描いています。

名栗加工は家屋の腰板、階段、柱や壁の装飾などに使用されます。
一般的な平たい仕上げとは異なり、木目と装飾が相まって躍動感のある表情が魅力です。

凹凸があるので肌が張り付いたりせず、椅子の座面や框にもおすすめです。
高低差が出過ぎないように調整すれば、テーブル天板にも支障なくお使いいただけます。
現在マルトクショップで名栗加工は問い合わせからの個別オーダーで承っています。
もしもご希望のお客様は、お問い合わせフォームまたは注文時の備考欄にてお問い合わせください。

お問い合わせフォーム

また、一部の名栗加工は「m3PRODUCT」のテーブル天板でオーダーできます。
興味のあるかたはぜひご覧くださいませ。